1月16日(火)と24日(水)、3年生が「風越子ども未来園」の年長組・年中組の園児と交流しました。この活動は技術家庭科・家庭分野の学習として行われたもので、三つの目的(①幼児とのふれあいを通して、幼児に関心をもち、幼児について理解を深める。  ②手作りおもちゃで遊んでもらうことを通して製作したおもちゃが幼児の発達にとって、 適切なおもちゃであったか検証する。 ③保育士さんの姿や施設を観察することを通して、幼児が育つ保育環境について理解する)の下で実施しました。

交流の最初に自己紹介を行い、その後、中学生が幼児の成長・発達や安全等を考慮しながら制作した手作りしたおもちゃを披露し、一緒に遊びました。制作したおもちゃで楽しく遊んでくれる様子や何度も繰り返し遊んでくれる様子は見ていてとても嬉しいものでした。また、自分たちでは考えつかなかったおもちゃの遊び方を見て驚くこともありました。時間が経過するとともに園児との距離が近くなり、笑顔が増し、会場に園児と中学生の笑い声が響きました。

交流の最後は園児たちとリズムダンスをしました。事前に家庭科の授業でダンスの練習をした時には動きが硬かったり、恥ずかしがっていたりした生徒も、全身で楽しく踊る園児たちを前にすると動きが変わり、ノリノリでダンスを踊ることができました。

生徒たちにとって多くのことを感じ・学ぶことができた貴重な時間となりました。ご協力いただいた「風越こども未来園」の皆様、ありがとうございました。