１１月は後期人権教育月間の月でした。１１月１５日（水）には校長講話が行われ、「ものさし ～それって誰が決めること？～」をテーマに人権に関する講話をお聞きしました。「ブッタとシッタカブッタ」という本に登場するブタとペンギンの「今日は暑いね～」、「いや今日はすごしやすい日だよ」というやりとりを元に、「暑い・寒いは誰が決めるの？」という言葉が校長先生から投げかけられました。授業中に出された問題が難しいという人もいれば、簡単だと言う人もいる。逆上がりは難しいという人もいれば、簡単だと言う人もいる。楽器の演奏は難しいという人もいれば、簡単だと言う人もいると、分かりやすく例を示していただき、大事なことは自分の思いも、相手の思いも尊重することであり、人権感覚を大事にして欲しいというメッセージが伝えられました。
