11月7日(木)4校時に避難訓練が行われました。飯田西中学校は土砂災害警戒区域内に学校があることから、近年の大雨による災害に備え、地すべりの発生を想定した校舎内の垂直避難訓練を行いました。
「降雨の影響による土石流の恐れあり。生徒はただちに校舎の最上階に避難し、山側から離れ窓側に立て」という指令の下、授業教室から4階にある教室の山の斜面から離れた校庭側に立ち、安全を確保しました。生徒・職員ともに避難指示をしっかり聞き、落ち着いて行動でき、職員も大きな声で報告するなど、緊張感をもった訓練ができました。
訓練後、教頭先生から15年ほど前に諏訪湖周辺の学校で起こった土石流災害の経験を元にしたお話をお聞きしました。諏訪湖があふれ約2000軒もの家が浸水したり、山際にあった小学校は土石流発生により体育館や校舎内が大きな被害を受けたりしたとのことでした。週末には土嚢をつくるボランティアに行かれたそうですが、本来であればオレンジ色で輝いているきれいな体育館の床が、石や泥、木の幹や枝でぐちゃぐちゃになっており、これが体育館かという悲惨な状況であったようです。自然の恐ろしさ、自然の力には人は逆らうことができないことを改めて感じたようです。「災害が起こらないことを願ってやみませんが、万が一、災害が起こったときにどのような心構えで、どのように行動するのか、それを考える機会となるのが避難訓練です。他日行われた避難訓練の際に校長先生からお話があったように、『自分の命は自分で守る』ことをこれからも大切にしていきましょう」と伝えられました。
