2日(木)、西中全校生徒と丸山小学校6年生による「かざこし学習発表会」が行われました。この「かざこし学習発表会」は丸山小学校と飯田西中学校で十数年継続して行われている小中連携行事です。1年間の総合的な学習の時間での学びを一人ずつスライドにまとめ、縦割りグループメンバーの前で一人ずつ発表し合いました。発表後は質問したり、答えたりすることを通して、自分の学びを更に深めました。

グループ別分科会では、中学1年生→小学6年生→中学2年生→中学3年生の順に発表しました。分科会スタート時、中学生の前で緊張している6年生の姿が見られましたが、自分の発表の番になると堂々と自分の学んできたことを発表し、スライドも分かりやすく作成されていました。中学生の発表は6年生に中学校での総合的な学習の時間の学びのイメージをもってもらう発表ができました。

この「かざこし学習発表会」では各学年に応じた目指す姿がありました。1年生は「質問する力」、2年生は「話をつなげる」、3年生は「問いかける力」です。各教室では活発に質問する姿や、話をつなげる姿が見られるなど、目指す姿達成に向け、一人ひとりの頑張りが見られました。

「南信州新聞」2023年11月17日掲載