5月15日(月)6校時、「交通安全にかかわる意識を高め、自分や家族の身を守るための知識や態度を身に付ける」を目的に交通安全教室が行われました。
今年度の交通安全教室は改正道路交通法の施行により、令和5年4月から自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されたことから、飯田自動車学校副校長・講習担当の岡村さんに「自転車法規の改定について」を演題に講演いただきました。

今年4月1日から自転車を運転するすべての人がヘルメットをかぶることに努めなければならいのはもちろんのこと、保護者も子どもたちが自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならないとなりました。警察庁の調べでは、自転車事故で亡くなる人の約6割の人が頭部に致命傷を負っているということです。被害を軽減するためにヘルメットの着用が大事であることなどをわかりやすく説明してくださいました。

最後に校長先生から「自転車事故は被害者にも加害者にもなるので、自転車に乗る時はルールを守って乗りましょう」というメッセージが伝えられました。